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5,6年生 南極クラス

11月26日 南極観測に4回も行っていらっしゃったミサワホームの坂下さんをお招きし、「南極クラス」を行いました。

南極の素晴らしい景色、可愛らしい??動物たち、南極観測の人たちの暮らし、そして大自然の厳しさも、楽しいお話とともに伝えていただきました。

途中、南極の氷を直接触る機会にも恵まれました。南極の氷はそこにあった空気も一緒に閉じ込められています。坂下さんが持ってきてくださった氷は、なんと2万年前の空気が閉じ込められているそうです。

氷に耳を近づけて、耳を澄ますとプチッ、パチッと氷が解けて、空気が出てくる音が聞こえます。私たちは2万年前の空気を吸いこんでいたということになります。氷に閉じ込められた空気はとてもよい研究材料になるそうです。

 

坂下さんのお話を聞いて、自分がやりたいことを一生懸命に取り組む、やりたいなと思ったことにチャレンジする、ということの大切さを感じることができました。

また南極観測隊には、いろいろな分野の専門家がいることも驚きました。機械、通信、調理、医療、、、「専門的な知識と情熱」があれば南極で活躍するチャンスがあるということも。

「君たちも南極に行けるよ」と坂下さん。

自分の専門分野や得意なこと、与えられた仕事に一生懸命に打ち込むことで、最初は考えもしなかった大きな夢にたどり着けるかもしれません。

子ども達に、自分の可能性を信じる勇気をいただけた「南極クラス」でした。