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南部中ブログ

2年生 職場体験

先月中旬、2年生が職場体験を行いました。コロナ禍により、数年ぶりの開催となりました。生徒たちは数名ずつに分かれ、40か所以上の職場で2日ないし3日間の体験をしました。普段できない多くの経験をすることができ、働くという新たな視点で社会を見つめるきっかけになったと思います。以下に、感想文の一つを載せます。

『私はスーパーでの職場体験を通して、たくさんのことを学ぶことができました。午前中は品出し、午後は袋詰めをしました。いつもあまり意識しなかったのですが、今思うと、普段からパッケージが見えやすいようにきれいに並べられていたなと思いました。商品一つ一つを探し出してきれいに並べることは、とても大変なことだとわかりました。袋詰めでは、トマトやキュウリ、チンゲンサイなどの野菜を袋詰めしました。自分でやってみて、うまく詰めるにはこんなにも能力がいることなんだと感じました。スーパーに送られてきたときにはもう袋詰めされているものだと思っていましたが、スーパーに届く時点では段ボールに一本一本入っているだけだったのでびっくりしました。これからは、この体験で習ったことを意識しながら買い物をしようかなと思いました。』

花に癒される

先日、人権擁護委員会の方々に来ていただき、生徒代表と一緒に人権の花を植えていただきました。学校前の花壇が少し明るくなりました。これからの季節、どんどん花が咲き誇っていくのが楽しみです。人権擁護委員の皆様、ありがとうございました。

1年生 校外学習

1年生は、5月22日に福井方面へ校外学習に出かけました。まずは永平寺を訪問し、座禅体験をしました。凛と張り詰めた空気の中、静かに自分自身を見つめることができたと思います。生徒たちにとって貴重な体験だったのではないでしょうか。その後は、福井県総合グリーンセンターという所で昼食をとったり休憩したりしました。天気が良くて、気持ちがいい1日でした。

3年生修学旅行2日目

修学旅行2日目は,広島での平和学習です。最初は,被爆者である内藤さんから話を聞きました。内藤さんは,家族7人(父母と5人兄弟)で暮らしていたところ,8月6日に爆心地から1.7kmのところで被曝したそうです。自身は奇跡的に助かったけれどご家族は・・・。

内藤さんは令和4年から語り部を始めたそうです。今日の話を聞いて,長年話すことができなかった過去を,75年以上経って覚悟を持って語り始めたことがわかりました。きっと生徒たちの心にも内藤さんの話が響いたことと思います。

その後,原爆資料館を見学し,平和公園内で平和集会,ボランティアガイドさんによる公園内散策と続きました。資料館では,「想像以上や・・」という生徒のつぶやきが聞こえてきました。また,ボランティアガイドさんの話を聞く生徒たちの真剣な表情が印象的でした。

世界の人々が平和に暮らせる日が来ることを,改めて祈る日となりました。

明日はお楽しみのUSJです。お土産と思い出をいっぱいに詰め込んで小松に帰ります。

修学旅行1日目

本日,3年生修学旅行1日目でした。クラスごとに,バスで京都や大阪を巡りました。あるクラスは京都の嵐山や金閣寺など,あるクラスは大阪城やアベノハルカスを巡りました。天気も良く,最高の修学旅行日和でした。明日は新幹線で広島に行きます。世界情勢が混沌とする中,しっかり平和について学んできます。