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南部中ブログ

粟津演舞場にて

昨日、粟津・那谷校下合同の立志式が、粟津演舞場で開催されました。演舞場という歴史や文化の香りが感じられる場所で、たくさんの地域の方々にお祝いしていただきました。式典では、代表生徒が、地域への感謝と未来への志について決意を述べていました。式典の後は、地元の方によるミニコンサートがあり、生徒たちは心温まる時間を過ごしていました。

この地域は、粟津温泉・おっしょべ祭り・那谷寺・木場潟・鞍掛山など、多様な文化・歴史・自然にあふれた場所です。生徒達には、この地に生まれ育ったことに感謝し、誇りに思い、未来を拓いていってほしいと思います。そしていつの日か、地元に恩返しできる日が来ればいいなと思います。

 

Someday, I would like to talk to people from all over the world.

3年生の英語の授業では、グループになって英語でディスカッションをしていました。タブレットを使って作成した英文を読む生徒もいれば、何も見ずに話している生徒もいました。あるテーマについて英語でディスカッションするには、そのテーマについて自分の考えを持つことと、その考えを英語で表現することという2つの要素が必要になります。3年生は、英語の得意な生徒も苦手な生徒も、楽しそうに話していました。

いつの日か、世界中の人々と通訳や機械を通さず話せるようになれるといいですね。

 

春遠からじ

本日、6つの小学校6年生に対して、2年生リーダー会による中学校説明会を開催しました。

6つの小学校をリモートでつなぎ、本校からスライド等を使って説明しました。中学校での勉強・行事のことや部活動のことなどを、クイズ形式を用いながら説明しました。リモートなので6年生の反応はなかなかわかりにくかったですが、しっかり聞いてもらっていたようです。2年リーダー会にとっても、3年生に向けての良い準備になりました。

3学期のあっという間に半分以上過ぎました。今年度のラストスパート、みんなで頑張ります

 

寒波の合間の澄んだ青空

数日間降り続けた雪が一旦やみ、今日は久しぶりに青空が見えました。澄んだ空気のせいか、雪を抱いた遠くの山々が普段より美しく感じます。学校周辺の積雪は30cmぐらいでしょうか。昔に比べると多いわけではありませんが、近年ではしっかり積もった方だと思います。

二日間の休校が明け、今日は元気な生徒の笑顔を見ることができました。冷え切ったコンクリートの校舎が、子供たちの持つエネルギーで温まりました。今夜から再度寒波が来るとの予想があります。週末は雪かきに追われそうですね・・・。

 

 

志を立てる 地域に見守られて

2月2日(日)、南部地区のいくつかの校下で立志式が開催されました。

符津校下の立志式では、式典の後、小松大谷高校の空手部の演舞がありました。演技が始まると、会場の空気が変わりました。気持ちのこもった掛け声に鋭い技、あまりのすごさに生徒たちは唖然とした表情で見とれていました。演舞の後、高校生から中学生へのメッセージがありました。ある生徒は、「日本一を目指して、日々厳しい練習に取り組んでいる。寮生活をしているが、食事の準備や洗濯など、当たり前のことが大変に感じる。親元を離れて初めて、親への感謝の気持ちが生まれた。みんなも、いろいろな人への感謝の気持ちをもって、勉強や部活動に頑張ってほしい。」と話してくれました。高い志を持った高校生の言葉は、きっと中学生の心にも響いていると感じました。何より、私たち大人の心が揺さぶられました。

月津校下では、地域の人たちと一緒に餅つきをしていました。ついた餅に黄粉をまぶし、楽しく会話しながら食べていました。餅つきという初めての体験ができたとともに、地域の人たちと触れ合えたことは、生徒たちにとって貴重な時間だったと思います。

地域の皆様、いつも南部中学校の生徒たちを支えていただき、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。