小松市立矢田野小学校
小松市立矢田野小学校
今年度は、県の事業「体力向上推進モデル校」として指定を受け、年間5回のプログラムで、北陸体力科学研修所(ダイナミック)より、3名の講師に来ていただき、楽しい体育の授業充実に向け、指導を受けることになりました。
7月19日には、第1回目の「体力向上アクションプラン」がありました。みんなの願いが通じ、多少の涼しさを感じる体育館で、5年生が、主に走・跳のトレーニング指導を受けました。
講師は、元短距離石川県チャンピオンの川崎さん。ストライドを伸ばしたり、ピッチを速くしたりするトレーニングをノリノリの音楽を流しながらすることで、気持ちも高まり、より楽しくトレーニングをすることができました。最初、苦手意識の強い表情も徐々に明るくなり、最後は、笑顔いっぱいになっていました。心なしか、最後のダッシュは、早くなった気がしました。また、腕を上げることでより遠くへ跳べることなど、実際にやってみて、自分達で発見したり、体感したりするプログラムを組んであり、体を動かしながら学ぶことができました。川崎先生のジャンプを見せてもらって、あんなふうに飛ぶといいんだとわかり、真似をしてみた人も多かったようです。
5年生は、夏休み中も川崎先生から出たトレーニング課題に取り組みます。成果が楽しいです。
7月13日(水)2限目に6年1組と1年1組が「ふれあいプール」をしました。一緒にプールの中を回ったり、宝探しをしたりして楽しみました。「楽しかった。」「溺れそうになって、6年生が助けてくれた。」と、6年生のおかげで1年生は楽しい時間を過ごしたようです。
5限目の2組は、雨のためプールに入ることができず、体育館で、6年生がクラス会議で決定した「ペアのだるまさんがころんだ」や「てつなぎおに」などの遊びを楽しみました。
15日(金)、2組も念願のふれあいプールが実現しました。みんなの気持ちが通じて、雨がやんでくれ、6年生のがんばりのおかげで、1年生はとっても楽しい時間を過ごし、泳ぎも上手になった気持ちになりましたね。
4年生は、福祉の学習に続き、社会科の「水のいくえ」の学習で、下水道について、小松市役所から、下水道出前講座がありました。
ビデオ動画のほか、水がきれいになる過程を実際に水を見せてもらい、知ることができました。
7月6日(水)、不審者が学校に侵入したことを想定し、避難訓練をしました。「矢田野集会を始めます。」という暗号の確認や、先生方の対応訓練もしました。
その後、警察の方から、ビデオ放送でお話を聞きました。不審者が出やすい場所や気をつけることなどをクイズ形式で聞き、「いかのおすし」の大切さも改めてお聞きしました。どの学年も、真剣にお話を聞いていました。
訓練や警察の方のお話を通して、いざというときの身を守る方法を確認することができました。
6月8日(水)点字の出前授業
「小松点字友の会」5名の方から点字を教えてもらいました。点字のしくみなどを学び、実際に点字を打つ体験をしました。点字表を見て、自分や家族の名前を打ち、しおりを完成させました。みんな、3枚、4枚と意欲的にチャレンジしていました。
6月17日(木)視覚障碍者の岡田さんをお招きして
視覚障碍者の岡田さんから目の不自由な中での生活について学ぶと共に、盲導犬とのふれあいを通して視覚障碍者への理解を深めました。
6月30日(木) 聴覚障碍者の新田さんをお迎えして
聴覚障碍者の新田さん委は、手話通訳の黒本さんが一緒に来てくださり、お話から聴覚障碍者への理解を深めると共に、手話や口話についても触れ、福祉への関心が高まったようです。
点字や障害者とのふれあい、お話から、福祉についての理解を深めたほか、障害のある方の生き方や考え方から、多くを学びました。
◇児童数 (R6.5.20現在)
全校児童 273人
全13学級
12346年生:各1組、2組
5年生 :1組
ももくさ学級 :1組、2組
◇所在地
〒 923-0304
石川県小松市下粟津町ク101-1
TEL : 0761-44-2593
FAX : 0761-44-5983
E-mail : e-yatano@kec.hakusan.ed.jp