小松市立矢田野小学校
小松市立矢田野小学校
9月29日(木)2年生が、5月に植え、観察してきたさつまいもの収穫をしました。
町の先生が、先につるを切ってまるちをはずし準備してくださり、当日も大勢かけつけて下さいました。そして、少しでも掘りやすいように土を柔らかくしてくださったり、掘り方を教えて下さって一緒に掘ってくださったりしました。おかげで、たくさんのさつまいもを収穫することができました。
コロナ禍で調理してみんなで食すことはできませんが、収穫の喜びを味わいました。苗植えに続き、地域の方々の大きな愛を感じました。
持ち帰ったさつまいもを家族のみなさんで味わってください。
9月9日(金)5年生が、5月に田植えをし、地域の農家の方やJAの方にお世話いただいたお米を収穫しました。
大雨の後の稲刈りとなり、農家の方も「こんな状況で稲刈りするのは初めてや。」と言われるようなぬかるんだ田んぼに入り、稲刈りをしました。機械も動けなくなるくらいの状況下で、長靴が抜けなくなったり、泥だらけになったりしながらの稲刈りは、一生忘れられないものとなったでしょう。
JAや地域の方々のおかげで、しっかり実のつまった「こしひかり」の収穫となりました。ありがとうございました。
9月27日(火)、コロナ感染拡大により1学期できなかった火災による避難訓練をようやく消防の方をお迎えし、行うことができました。
雨の為、体育館に避難しての訓練でしたが、みんなおかしものルールを守り、みんなのことを考えた「命を守る行動」ができました。
当日は、消防車に乗って消防署の方も駆けつけてくださいました。消防の方からは、おかしもち「押さない」「駆けない」「しゃべらない」「戻らない」に加え、火元に「近づかない」ということも教えてもらいました。児童のみなさんが、たいへん静かに落ち着いて行動できていて、「素晴らしかった。」とおっしゃってくださいました。
先生方も、声を掛け合い、最後に逃げ遅れた人はいないかなどの確認もできていて、良かったと言っていただきました。
火災は絶対起こってはいけませんが、児童のみなさんにとっても、先生方にとっても、大変意味のある訓練となりました。
いざというとき、「おかしもち」を守って行動してください。
「命を守る行動」は、知っていることが大切。そして、それを行動することが大切。みんながそれを意識することで、みんなの安全を守ることができる。
その後、町別に分かれ、引き渡し訓練の並び方や移動の練習を行いました。みんなが落ち着いて自分達で行動できることが増えたなあと実感しました。
久保田弁護士をお招きし、5年生、6年生にいじめ予防授業を行ってもらいました。
いじめは、した側ではなくされた側が基準となる事、自分はいじめたつもりはなくてもされたと感じている人がいるかもしれないこと、された側はもちろんだけれどいじめをした側も傷つくこと、周りにいる人の声掛けによっていじめられている子が救われることもあること等、コップに入って水の例えや、ドラえもんの登場人物でお話してもらうことで、いじめについて、深く考えることができたようです。
それぞれが心に残ったことは異なったようですが、「勇気のあるしずかちゃんでいてほしい。」というメッセージが多くの人の心に残ったようでした。また、「してもいいいじめはない。」「ひとの気持ちを想像できることが大切である」といったとても大切なことも学んだようです。
みんな自分ごととしてとらえ、真剣に話を聞いていました。
助産師の坂谷恵理子先生をお招きし、4年生が、「命」について、そして、自分の心との向き合い方、胎児の様子や赤ちゃん抱っこ体験などから赤ちゃんや自分を愛おしいと思う気持ちを感じる体験もしました。
みんなお母さんのお腹の中にいた時に思いをはせたり、実際の大きさや重さと同じ赤ちゃん人形を抱っこしたり等初めての体験もしました。恐る恐る赤ちゃんを抱っこする4年生の姿から、本物の赤ちゃんを想像し、命を大切にしようという気持ちが伝わってきました。
◇児童数 (R6.5.20現在)
全校児童 273人
全13学級
12346年生:各1組、2組
5年生 :1組
ももくさ学級 :1組、2組
◇所在地
〒 923-0304
石川県小松市下粟津町ク101-1
TEL : 0761-44-2593
FAX : 0761-44-5983
E-mail : e-yatano@kec.hakusan.ed.jp