ブログ

乙女は清くうるわしく 丸中健児は意気高し

2025_11.26 令和7年度学校保健委員会を開催しました

 昨日、5・6限目の時間帯に、令和7年度学校保健委員会を開催しました。テーマはネット依存です。

 生徒会保健委員会が「ネット利用時間に関する調査結果とまとめの発表」を行い、「ネット利用時間を工夫することで睡眠時間を確保できないか?」という問題提起を行いました。

 その後、「あなたは大丈夫?~医師から見る子供のネット依存~」という演題で、富山大学 准教授 医師・医学博士の山田正明先生にご講演をしていただきました。

 生徒たちは、ネットが依存になる仕組み、そして脳への影響について理解を深めるとともに、適切なネット利用時間を守るため、そして自分たちの睡眠時間を十分に確保するために今後、どうしていくのかを真剣に考えており、良い時間でした。いま一度、ネット利用のルールの見直しや改善のための対話をぜひご家庭でもお願いいたします。

2025_11.14 歌舞伎「勧進帳」上演を支えた取組 

1年生の活動を紹介します。

1年生は「登場人物・物語・見どころ・裏方の仕事・小松と歌舞伎のつながり」の視点から「勧進帳」についての調べ学習を行い、その成果を「壁新聞」にして発信しました。上演当日、入口付近にすべての壁新聞を展示しました。

読み手を意識したレイアウトや内容を工夫し、見る人が「勧進帳」についての知識を増やせるような新聞ができあがりました。

作成にあたっては、グループで協力しながら試行錯誤して全員が頑張りました。

上演当日は、多くの皆さんが新聞を読んでくださり、1年生の学習の成果を広く伝えることができました。

2025_11.14 歌舞伎「勧進帳」上演を支えた取組

今年度の「勧進帳」公演の成功に向けて、3年生だけでなく、1.2年生もそれぞれの役割で上演を支えました。

まずは、2年生の活動を紹介します。

2年生はモニュメント・幟旗作成、公演当日の受付・案内係を担当しました。モニュメントは、夏休みからデザインチームが活動を開始し、モニュメントのデザインや作成方法を検討してきました。綿密に計画を立て、総合的な学習の時間を中心に、2年生全員がモニュメントと幟旗の制作に関わりました。

上演当日は、リーダー会の生徒が来賓・保護者の皆様の受付と案内を担当しました。さわやかな挨拶と、丁寧な案内で、見に来てくださる方々を心から歓迎することができました。

中堅の学年として、力強く上演を支える役割を果たした2年生は立派でした。

2025_11.1-2  歌舞伎「勧進帳」を上演

今年度、本校は「小松市中学校古典教室」の当番校として「歌舞伎十八番の内『勧進帳』」を上演しました。

11月1日(土)は、本校文化祭の第二部として上演を行い、本校生徒と来賓・保護者の皆様が観覧しました。

また、11月2日(日)は「小松市中学校古典教室」として、小松市長 宮橋勝栄様、小松市教育長 山本民夫様、はじめ多数のご来賓の皆様と地域の皆様、そして、御幸中学校の皆さんに観覧していただきました。

今回の上演には、ご指導いただいた寺島浩先生をはじめ、中川りつ子先生、こまつすずかけ会の皆様に大きなお力添えをいただきました。

生徒たちも、その力に応えるべく、直前まで自分の役割をやり抜きました。

当日は、まさに、丸中の全力を結集した素敵な舞台になったと思っています。

関わってくださった皆様に、心からの感謝を申し上げます。

※勧進帳につきましては、この後しばらく投稿を続けます。

 

 

2025_10.30  「勧進帳」公演に向けて宮橋市長に激励をいただきました

いよいよ今週末に歌舞伎「勧進帳」の上演が迫っています。

この日は、小松市長 宮橋勝栄様が、3年生を激励するために来校してくださいました。

これまで積み上げてきた努力の成果を発揮できるようにあたたかなお言葉で3年生を励ましてくださいました。

小松市教育長 山本民夫様からも、励ましのお言葉をいただきました。

最後に、武蔵坊弁慶役を務める本校生徒が代表してお礼の挨拶を述べ、3年生一同、週末の本公演に向けての気持ちを新たにすることができました。

 

2025_10.26  「勧進帳」地域公開

勧進帳の稽古も、10月半ばからは長唄囃子方の皆さんに来校いただき、総ざらいの稽古を進めています。

この日は、稽古ではありますが、練習の成果を保護者や地域の皆様に公開しました。

本番の流れをイメージして衣装・メイクをし、多くのお客さんの前で役者は初めて演技を披露しました。

稽古終了後は、安宅源会の皆様が激励にきてくださいました。大変美しい花紙をいただき、上演に向けての意気が一層高まりました。