ブログ

志を立てる 地域に見守られて

2月2日(日)、南部地区のいくつかの校下で立志式が開催されました。

符津校下の立志式では、式典の後、小松大谷高校の空手部の演舞がありました。演技が始まると、会場の空気が変わりました。気持ちのこもった掛け声に鋭い技、あまりのすごさに生徒たちは唖然とした表情で見とれていました。演舞の後、高校生から中学生へのメッセージがありました。ある生徒は、「日本一を目指して、日々厳しい練習に取り組んでいる。寮生活をしているが、食事の準備や洗濯など、当たり前のことが大変に感じる。親元を離れて初めて、親への感謝の気持ちが生まれた。みんなも、いろいろな人への感謝の気持ちをもって、勉強や部活動に頑張ってほしい。」と話してくれました。高い志を持った高校生の言葉は、きっと中学生の心にも響いていると感じました。何より、私たち大人の心が揺さぶられました。

月津校下では、地域の人たちと一緒に餅つきをしていました。ついた餅に黄粉をまぶし、楽しく会話しながら食べていました。餅つきという初めての体験ができたとともに、地域の人たちと触れ合えたことは、生徒たちにとって貴重な時間だったと思います。

地域の皆様、いつも南部中学校の生徒たちを支えていただき、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。