ふるさと給食「加賀れんこん」 ごはん 牛乳 加賀れんこんと鶏肉の甘酢あんからめ かす汁
日時
2025年02月26日(水)
公開対象
小松市立安宅小学校
詳細
今日はふるさと給食の日です。2月は、「加賀れんこん」のお話をします。
加賀れんこんは、江戸時代末期から金沢で作られている伝統的な野菜で、加賀野菜の1つに認定されています。れんこんは、水をたっぷりはった泥の中で作られています。4月から5月に植え付けをし、7月からだんだんれんこんが大きくなります。8月から4月の終わりごろまでの長い間収穫することができます。
加賀れんこんの収穫は、田んぼの中に入って行います。勢いよく水が出るポンプを使い、水の力でれんこんの周りの泥をよけ、掘り出します。れんこんは折れてしまうと商品の価値が下がるため、農家さんは、折らないように気を付けて収穫をしているそうです。冬場は、氷が張る寒い日にも収穫作業をしています。とても大変ですね。
ではここでクイズです。れんこんに穴があいているのは、何を通すためでしょう。①水、②どろ、③空気 正解は、③空気です。れんこんは深い泥の中で育ちます。泥の中では空気をとりこむことができません。れんこんの穴は成長のために必要な空気を取り込むための、空気の通り道です。水の上の葉から空気を取り込んでいます。まるで、忍者が水の中で息をしているようですね。
れんこんの主な栄養は、炭水化物(でんぷん)で、おもにエネルギーのもとになる働きがあります。また、風邪予防に良いといわれているビタミンCが多く、ミカンの1.5倍も入っています。おなかの中を掃除する食物せんいも多く含まれています。
給食では、「加賀れんこんのきんぴら」や「加賀れんこんと鶏肉の甘酢あんからめ」で加賀れんこんを味わいます。石川県でとれた栄養たっぷりの加賀れんこんをおいしくいただきましょう。
作成者
作成日時
2025-03-21 10:10:53
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