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令和4年度大運動会

10月1日(土)に令和4年度の運動会を無事終えることができました。たくさんの応援、本当にありがとうございました。暑い中で、熱中症が心配されましたが、おうちの方々のご協力もあり、無事終えることができたこと、心より感謝申し上げます。

1,2,3年生の保護者の皆様には、初めて生でお子様の運動会をお見せすることができたこと、本当にうれしく思っております。低学年のダンスは本当にノリノリで、練習の時から見ている人を元気づける演技でした。本当にかわいらしかったです。コロナで旅行がなかなかできないということもあり、せめて、運動会のダンスの中でだけでも旅行させてあげたいと願い考えたものでした。

中学年の花笠音頭は、難しい踊りにチャレンジ!花笠音頭は、踊ってみるとわかりますが、本当に難しい!でも、どの子も健気なくらい一生懸命に練習していました。当日の笑顔で踊る姿、本当に素敵でした。

高学年の集団行動は、今年はダンスが入りました。休み時間も一生懸命踊って練習している姿をよく見かけました。思春期に入るこの時期に、あの笑顔で精一杯踊れる東陵っ子は素晴らしい!応援も頑張りましたね。忙しい中、応援も休み時間に集まって考えていた姿にも感心しました。

どの学年も勝敗の決まる競技では、どの子も勝っても負けてもがんばったいい顔をしていました。自分で折り合いをつけていることがわかり、成長を感じました。

4,5年生は係の仕事も頑張ってくれ、見事に責任を果たしてくれました。また、6年生は、今年も一人一人に「輝く場」がありましたが、どの子も本当に立派で輝いていました。人前に立つ経験、その大舞台に足が震えた子もいたと思いますが、練習を乗り越え、見事全員やり遂げました。大きな自信になってくれたと思います。

何より感動したのは、6年生の友達を思う心です。当日、習い事の大会が重なり、途中で早退しなくてはならなくなった6年生が一人いたのですが、その子に自分たちでサプライズのエールを考え、みんなの前でエールを送るということがありました。「一人はみんなのため、みんなは一人のため」とは言いますが、まさにその姿を具現化したような瞬間でした。涙をこらえてエールを送っている子もいて、「仲間っていいな」、「運動会っていいな」と心から思いました。

6年生のこの姿は、下級生もきっと忘れないと思います。こうやって、東陵小学校の伝統が作られ、そして、続いていくのだと感じています。

感動をくれた子ども達の感謝の一日でした。