ブログ

全校登校日(平和教育)

本校では、夏休みの全校登校日に、平和教育を実施しています。

本来は、終戦記念日の8月15日がふさわしいのかもしれませんが、お盆と重なるために、広島に原爆が落とされた6日の登校日に実施しています。しかし、今年は、8月6日が休日であっため、長崎に原爆が投下された9日に実施しました。

 下学年では、戦争に関する絵本を読み聞かせた後、上学年では、実際の映像を視聴した後、戦争と平和について考えました。

平和を守るため、戦争をしないために、自分たちができることは何なのか、それぞれの発達段階に応じて、真剣に考えてくれたようです。

また、お盆の終戦記念日を機に、ご家族でも平和の大切さについて話し合ってみてください。

 

【子どもの感想より(下学年)】

・特攻機にのってしまうと、2度と生きて帰れないと思うと、戦争はとても苦しものだとよくわかりました。

・特攻隊は、行ったら帰ってこられないことがわかりました。勝手にやらされてかわいそうだと思いました。戦争が終わっても食べ物がないから、戦争をしたら、戦争中も、戦争が終わった後も大変だと分かりました。