2024年7月の記事一覧
れいんぼールーム修了式 7月5日
4月から稚松小学校の新たな教室として迎えることになった「れいんぼールーム」今は小学生と中学生合わせて4人の子が、毎日日本語の学習をがんばっています。
そして、7月5日に今年度初めての修了式がありました。
れいんぼールームでの学びを修了した2人に、室長より修了証書が手渡しされました。受け取る2人はどちらも素晴らしい態度で受け取ることができました。
これまで、日本語はもちろん、算数や数学の学習などにも取り組んでいました。最後には修了する2人からあいさつがありましたが、たった3か月余りで、こんなにも素敵なあいさつができるようになることを目の当たりにし、感動を覚えました。
修了した2人は、これからはそれぞれの在籍校で学ぶことになります。新しい友達が早くできるといいなと思いながら心からのエールをこめて拍手を贈りました。
4年生エコロジーパークこまつ見学
7月5日に4年生が「エコロジーパークこまつ」に見学に行きました。
「エコロジーパークこまつ」は、クリーンセンターとリサイクルセンター」「最終処分場」からできています。今回は、燃えるごみの処理手順やエネルギーを使用した発電方法、焼却後のごみの処理方法を学ぶことができる「クリーンセンター」と、空缶、ペットボトルなどの資源となるものの再生や、大型ごみ、破砕ごみの処理手順など可燃ごみを減らし、リサイクルを推進する方法を学ぶことができる「リサイクルセンター」を見学しました。
生活すると必ず出てくる「ごみ」これらの「ごみ」がどのように処分されているかを初めて見た人も多かったです。
「ごみ」の分別やリサイクル、「ごみ」の減量化についていろいろと考えることができました。
6年生 加賀国府ものがたり館
7月2日に6年生が「加賀国府ものがたり館」に見学に行きました。
6年生の社会科の学習は、歴史の学習が始まったばかりで、今は縄文時代から弥生時代を経て古墳時代、飛鳥時代へと学習が進んでいます。米作りの広がりとともに、むらからくにへと人々が豊かになり、それに伴い強い力をもった人が現れ、くにをどんどん大きくしていったことを学んでいます。
「加賀ものがたり館」には、縄文土器、弥生土器をはじめ、飛鳥時代の石室の復元されたものや、古墳からの多くの出土品を見ることができ、私達の祖先が、懸命に生きた証を手に取って見て感じることができました。
当日はあいにくの曇り空でしたが、晴れた日には白山が美しく見えるとのこと…。昔の人々が何を思い、どんな願いでこの古墳を作ったのかと改めて考える時間となりました。